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普通、カリウムは体内で調整機能が働き、余分なカリウムは尿と一緒に排出されてしまうので問題ないのですが、なんらかの原因により、血中のカリウム値が異常に上がってしまう場合があります。

「高カリウム血症」というのは、血中カリウム濃度が5・5mEql以上の状態のことを言います。

血中カリウム値が高くなると、次の症状が現れはじめます。
* 疲労や衰弱など。筋力の低下、脱力感。
* 麻痺やしびれ
* 吐き気、嘔吐
* 呼吸困難、息苦しさ
またカリウム値が7mEq/lを超えると、致死的不整脈を起こす可能性が高くなり危険な状態です。

高カリウム血症は、最悪の場合、命の危険性もある深刻な疾病だと言えます。

先に述べた自覚症状があった場合には、必ず医師の診断を受けましょう。また健康診断では、カリウム値に異常が見られたり、また高カリウム血症が疑われる症状が見つかる場合が多いので、定期検診をしていれば高カリウム血症は早期発見が可能な疾病です。やはり定期検診は大事ですね。
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高カリウム血症ってどんなもの?
カリウムというのは、人間の生命活動を維持するのに重要な役割を担っている成分で、不足することには気をつけなければならないものです。

では、不足したらどうなってしまうのでしょうか?

カリウムが不足してくると、身体には様々な症状が現れます。それは軽いものから、深刻な症状のものまであります。

カリウムは不足している時の自覚症状としては、疲れやすくなったり、身体がだるいと感じたり、なんだか気力がないといったものです。

そして、高血圧やむくみ、筋力や神経機能の低下といったものから、不安感、イライラ、抑うつなどの神経症状、睡眠障害や便秘など色々です。
さらにカリウム不足が改善されないまま進行してしまうと、呼吸筋が麻痺することによって呼吸ができなくなったり、不整脈を起こしてしまったり、腸閉塞を起こしてしまうなど命に関わる症状が現れる場合もあるのです。

カリウムが不足している状態を放っておくと取り返しのつかないことになってしまいます。特に高齢者の方は全体的に不足しがちな人が多いので注意しておきたいですね。
不足するとどうして問題なの?